日本古時計クラブ 月例会


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  第120回月例会
  平成17(2005)年10月16日(日) 13:00〜17:00 於 山西福祉記念会館

  テーマ: 柱時計


@ 06 07 05 08
06 07 05
A 06 07 08 05
06 07 05 05
@  ジンバル付の和時計が発見された。もしかすれば、船時計として使用された和時計かも知れない。一丁テンプで、ゼンマイ式、フュジー(段車)の入ったタイプで、糸引きである。写真にあるケース上下にある家紋を頼りに現在詳細を調査中である。

A 【柱時計】 ミニ涙の雫型、柱時計。ゼンマイ、振り子式の一日巻き、高さ38センチ。幅最大20センチで 紙文字板、製造年は不明。木質からメキシコ製ではと思われる。NAWCC、ナショナルコンベンションのマートで購入。ムーブメントがあまり類の無い形である。
【トラ時計】 1980年代のミケン製、柱時計。ゼンマイ、振り子式の一日巻き、プラスチックケース。二年ぶりに阪神タイガースが優勝したので持って来た。

(ichi氏 蔵)

B 05 06 07 05
B 江戸中期の尺時計。全高90cm。小重付きの棒テンプをもつ冠型脱進機。尺時計では最初期に属する。知人所有のものを預かり分解清掃した。ゆっくりと優雅な棒テンプの動き、そして、後に指物として完成度を高めていった筐体に対して、素朴なつくりが時代を感じさせる。


(kei氏 蔵)

C 05 08 07 08
08 08
D 08 05 06 07
08
E 06 05 07
06 05 07
C、D 船時計を2台持ってきた。それぞれ1880年代のアメリカ製。ゼンマイ、テンプ式で一日巻き、ハンマーで椀型の鐘を打つ時打ち付き。それぞれアンソニアとセストーマスのラベルが張ってあるが、中のムーブメントは、まったく同じセストーマスのものが入っている。

E 大型の懐中時計で、5ポジションのクロノメーター。

(ON氏 蔵)

F 05 05 07 05
08 06
F 縦 37cm 横 最大 22cm 奥行き 11cm。 ラベルによると 昭和3年2月10日 京都市三条川原町角 喜多山時計舗で販売されたことがわかる。裏のラベルには、ANGEL CLOCK CHRONOMEYER エンゼル印 とある。ペットネームであるCHERRYが振り子窓に記入されている。
 購入のきっかけは、ずいぶん前になるが、京都の天神さんで露天市が開催されており、関東の方の掛時計コレクションの本に掲載されていたのと同じ時計が出店のテントに掛かっていた。これまで現物を見たことの無かったため、どうにも気になり、これも何かの縁と思い購入した。「見たことも無いもの、始めて見たものは買え」と仲間内で何時も言っているとおり、その後、やはりこの時計を骨董市などでは見かけない。当時は小型の時計は今ほど流行っていなかったので、今となっては、手に入れるのが難しい小ぶりのかわいい時計の一つである。

(HO氏 蔵)

G 05 06 07
G ”○”の中に”K”のTRADE MARKと、”FUJIKOSHI”とイニシャルが文字盤に書かれている。全長89センチ、横幅27センチ。中の機械は、多分中振りと思われる。

(OKA氏 蔵)

H 05 07 05
06 07
I 06 05 08
H 精工舎20型タイムキーパーの別名「スーペリア」ケースには牡丹の刻印。また、地板にも錨の刻印がある。
I 精工舎18型タイムキーパー、ケースには軍配印の刻印がある。

(owc氏 蔵)

J 05 07 06
07 05
K 08 06 07 05
05 05 08 06
J 一日巻き上げの分銅引き。30年位前に珍珍堂の小野さんから購入した鳩時計。全てオリジナル。現在快調に動いている。ケースの彫刻が素晴らしくあまり同じ型を見たことがない。

K 柱時計を分解掃除をして再度組み立てをするとき、時打ちの5分前にリレーが働く様に組み立てるが、その際レバーと羽車を組み立てるのに厄介な作業が要る。それを簡単にする為の道具を工夫して別作した。また長尺物のムーブメントの組み立てをする際に高さを変えられる道具も考案した。素人でも組み立てをする時、出来るだけ作業がし易い様に、その為の道具を工夫するのは楽しい。

(UCHI氏 蔵)



L 05 07 06
07 07 07 05
L 119回の月例会で紹介したミステリー置時計。どういう仕組みになっているのか気になっていたので、文字盤を取り外してムーブメントを取り出した。下段左の写真は文字盤を外したところを文字盤側から見たところであり、向かって左のレバーを押し下げることで、楕円状の重りが、左側の抑えを支点に押し上げられる。
 ムーブメントは楕円形状の重りの中心に位置しており、時計の側に固定されている。楕円形状の重りが下がるときに、その中心にある弓形の部品(歯が切ってあり、ラックとなっている)が重りとともに下がることで、ムーブメントの中の歯車(ピニオン)を駆動し、運針する。

(ichi氏 蔵)


                                      11.16.2005 Written by kei


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