日本古時計クラブ 月例会


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  第109回月例会

  テーマ: 柱時計
  平成15(2003)年12月07日(日) 13:00〜17:00 於 山西福祉記念会館


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 振り子時計の振り子の柄の部分が木でできているものがありますが、どうしてかお分かりですか?との質問から始まったAN氏の「柱時計の修理について」の講義。答えは金属の温度変化に伴う体積膨張を避けるため。振り子の柄の長さが変化すると振り子の周期が変化するためである。木の温度変化に伴う体積膨張は金属のそれよりもかなり小さいため、振り子の柄に木が使われているものがある。
 分解清掃・調整に掛かる、ゼンマイの取り出し方、歯車の整理の仕方、ホゾ穴の修理(かしめ方のポイント)方法、組み立て時の時打ち輪列のセッティングなど、さまざまなお話を頂きました。
 今回の例会の参加者が非常に少なかったのは残念ですが、そのおかげで参加者はAN氏を囲むようにして間近でお話を聞くことができました。AN氏には様々な質問に対して、丁寧にお答え頂きました。私も日ごろの疑問をいろいろとぶつけさせて頂きました。非常に有意義な講義でした。


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 本日ゲストで参加されたOS氏。OS氏はアメリカのNAWCC本部の会員であり、その関係で、第131支部である本クラブを知った。
 OS氏は現在柱時計の修理、特にホゾ穴の修理に興味があり、本例会のテーマとも興味が重なったため、今回参加となった。
 お持ち頂いたのは精工舎の柱時計。自分で修理した時計はどうしても愛着が出てしまうとのこと。
(OS氏 蔵)



 アメリカ製、NEW HEAVENの柱時計。時計のセールスマンが時計の売り込みに使った時計。通常は12inchほどあるが、この時計は6inchほどしかない(対物の大きさは集合写真を参照のこと)。円が1ドル=180円の時代にアメリカのバッファローに行って購入した。
(SU氏蔵)
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 目が動くふくろうの柱時計。家には同様のふくろうの時計が8台程柱にかかっている。右の写真は時計裏面に貼ってある時計取扱説明。
(HO氏 蔵)


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 昭和初期の日本製でMIZUというメーカーのミステリータイプの柱時計。1日巻きでテンプ式である。同タイプの置時計も存在する。置時計は柱時計よりも、少し時代が古く、大正期のものとなる。
(ichi氏 蔵)


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 今回の交換会は時間の都合で割愛されました。

 本日の参加者は7名でした。残念ながら、会が創設されて以来、最も参加人数の少ない例会になってしまいました。
 月例会の後、会場を1Fの喫茶店に移し、忘年会を行い、時計談義に華を咲かせました。


    作成日:2003.12.08 kei@nawcc131.org




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